top of page
logotitle191110.png
戸塚西口さとう内科

栄養士コラム VOL.15 『塩分とナトリウム』

ナトリウム量=塩分量でないことをご存知ですか?

スーパーやコンビニエンスストアなどで売っている加工食品には栄養成分が表示されています。

食事療法をされている方は特に、栄養成分表示を見て食品を選ぶ必要があります。 それらの栄養成分表示に、塩分ではなく「ナトリウム」が表記されているのを見たことはありませんか?

ナトリウムから塩分相当量を知るためには、計算式でナトリウムから換算する必要があります。


換算式:食塩相当量(g)=ナトリウム(mg)×2.54÷1000

計算式に当てはめると、上のカップめんの塩分相当量は約5.6gということになります。

買い物のときに計算するのは面倒ですので、ナトリウム400mg≒塩分1gと覚えておくと良いでしょう。ナトリウム量の単位は「mg」と「g」の場合があるので注意してください。

また、「1食あたり」「100gあたり」などの表記の違いもありますので注意しましょう。

最新記事

すべて表示

栄養士コラム VOL.58『お正月太り、大丈夫でしたか?』

1年で一番ご馳走を食べる機会の多い、華やかな季節です。 しかし、この時期をきっかけに、体重が増えて戻らなくなることもあります。一時的な食べ過ぎは、日常生活に戻れば体重に大きな影響はないでしょう。 しかし、多めに食べることが習慣となってしまうと、体重に影響が出やすくなります。...

栄養士コラム VOL.57『年末年始の過ごし方のコツ』

心地よい冬晴れも続くようになりました。 この時期はごちそうを食べる機会も増えて華やかな季節です。 しかし、その一方で、体重や血糖コントロールを難しく感じることもあるかもしれません。そんな年末年始でも過ごし方を少し工夫することで、体の軽やかさを保つことができますので、いくつか...

栄養士コラム VOL.56『めん ひと工夫して食べてますか?』

紅葉が鮮やかな季節となりました。 秋が深まり気温が少しずつ下がってくると、ラーメンやうどんなど温かい汁物が美味しく感じられます。 めん類は、種類も豊富で多くの方に好まれる食べ物です。 しかしその一方で、次のような特徴もあります。 ・塩分が多い(特に汁)、...

Comentários


bottom of page