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栄養士コラム VOL.44 『外食・中食はどう食べればいい?』

執筆者の写真: 吉井 淳治吉井 淳治

普段、生活をしているとどうしても3食自宅で食事を食べることが難しい場合が多くあると思います。 外食やテイクアウトのような中食のメニューには高い利便性がある反面、炭水化物(ご飯、麺、パンなど)やたんぱく質(肉、魚など)だけの組み合わせが多く、バランスが乱れがちです。また、揚げ物や濃い味付けなど、エネルギーアップのもととなる調理法も多く、注意が必要となってきます。

今回は、そんな時どのように食事を摂ればバランスが整うのかお話ししたいと思います。

①主食・主菜・副菜の揃った定食スタイルがおすすめ!  

 焼き魚定食や生姜焼き定食など皿数が多いものを選ぶことがおススメです。また主食(ごはん)の量は減らしたり、雑穀米に変更するなどすると更に糖質の摂りすぎを防ぐことができます。



②単品料理を選ぶときは具材の多いものを選んだり、 野菜のおかずをプラスするなどの工夫を!

 例えば、カツ丼を少し残して、その代わりに野菜を中心とした副菜を1品追加。



③洋食や中華よりエネルギーが低めの和食に

 ただし、和食の時は、漬物や味噌汁などによる塩分の摂りすぎに注意が必要です。



④エネルギー量や栄養成分表示をチェック!

 最近ではメニュー表やパッケージの裏面にエネルギーや塩分、炭水化物量などが記載されている  ものが多くあります。どちらにしようか迷ったら数字が低いものを選ぶようにすると良いでしょう。

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