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戸塚西口さとう内科

栄養士コラム VOL.19 『低エネルギーの甘味料』

近年、健康志向が高まっており、低エネルギーの菓子や飲料がいろいろ売られています。それらに使用されている甘味料はどんなものかご存知ですか?今回は低エネルギーの甘味料についてご紹介します。どうしても甘いものがやめられない・・・という方は、これらの甘味料やこれを利用した食品をうまく取り入れていくことも良いでしょう。

ステビオシド

キク科の植物であるステビアから抽出された天然の甘味料です。ショ糖(砂糖)の100~150倍の甘みがありながら砂糖より低エネルギーです。

アスパルテーム

アミノ酸から生まれた人工甘味料です。エネルギーは砂糖と同じですが水に溶かすと砂糖の約160倍もの甘みがあるため、結果的に低エネルギーの機能をもつことになります。

キシリトール、ソルビトール、マルチトール

ブドウ糖や麦芽糖、白樺の芯などを原料につくられた化合物です。低エネルギーであるほか、虫歯菌のえさになりにくいので虫歯予防としても注目されています。

オリゴ糖

胃や腸などの消化器官ではオリゴ糖を分解する酵素がないため、分解されずに大腸まで届き、ビフィズス菌などの善玉菌の栄養になります。そのため、便秘予防にも役立ちます。



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