紅葉が鮮やかな季節となりました。
秋が深まり気温が少しずつ下がってくると、ラーメンやうどんなど温かい汁物が美味しく感じられます。
めん類は、種類も豊富で多くの方に好まれる食べ物です。
しかしその一方で、次のような特徴もあります。
・塩分が多い(特に汁)、
・炭水化物や脂質が多くなりやすい
・たんぱく質や野菜が少なりやすい
この特徴から、めん類は食事バランスが乱れやすいとも言えます。
バランスが乱れたお食事が長く続きますと、お体には負担がかかってくることがあります。
そんなめん類ですが、少しだけ工夫して頂くことで食事バランスを整えていくことができます。
・スープや汁は残す
特に外食では麺が多めのことが多いようです。
血糖値を上げる炭水化物を多く含むめんは、多いと感じたら残してみましょう。
・炭水化物セットメニュー(うどん+おにぎりなど)は避ける
めん類とおにぎりの組み合わせはどちらも炭水化物となります。血糖値が気になる方や治療中の方は、ぜひお試しください
・トッピングやサイドメニューを豊かに
外食では、肉や野菜が多いメニューを選ぶと、めん類で不足しがちなたんぱく質や野菜を補うことが出来ます。ぜひ、具多めを選んでみましょう。
少しだけ気にして頂けると、体に優しい食べ方となります。ひと工夫で、めん類も楽しんで頂けたらと思います。
Comments