テレビや雑誌で色々健康についての情報が溢れていますが、健康的な生活を送る上で欠かせないのはバランスの良い食事です。 糖質を抑える、適量を食べる。などはなんとなくわかりますが、その他の栄養素はどのように摂ればよいのでしょうか?今日はそのあたりについてお話ししたいと思います。
①たんぱく質の目安量
1日3回の食べたいたんぱく質の目安量は概ね『大皿1つ分の肉や魚』と言われています。 卵なら1つ程度。肉は4切れ程度、魚は切り身1切れ程度、毎食いずれかを食べられると良いでしょう。
ただし、肉を食べる際にバラ肉やカルビと言った白い部分(脂身)を多く含んだ肉はたんぱく質ではなく脂の仲間に含まれてしまうので、注意が必要です。
②植物性?動物性?
たんぱく質の仲間 たんぱく質には植物性と動物性の2種類にわけることができます。
動物性たんぱく質は肉、魚、卵など動物から摂ることが出来るたんぱく質のことを言います。
植物性たんぱく質は納豆、枝豆、豆腐など豆から作られるたんぱく質のことを言います。特に大豆は「畑の肉」とも言われており、たんぱく質が豊富に含まれているので納豆や豆腐など大豆製品は積極的にとりたいところですね。
また、大豆製品に含まれる「イソフラボン」という成分は、強い抗酸化作用をもち、コレステロール値の上昇を抑えるポリフェノールの一種ですので、たんぱく質を摂りたいけど、肉を食べるとコレステロールがまた上がってしまう…と気になる場合はぜひ、大豆製品である豆腐や納豆を摂るようにしてみてはいかがでしょうか?
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