野菜を食べることはとても大切であると言われています。
それはなぜでしょうか?
野菜には、ビタミン、ミネラル、食物繊維等がたくさん含まれています。
生活習慣病をはじめ、身体の不調を防いだり、健康を維持するためのさまざまな働きがあります。
現代の日本人は野菜が不足していると言われています。
厚生労働省の「健康日本21」で定められた野菜摂取量の目標は、1日あたり350g。
それに対し、我々の平均摂取量は277.5gだそうです。
このように摂取が少なくなりがちな野菜ですが、普段の食事にひと工夫で、意外と手軽にとることができますので、いくつかご紹介します。
野菜をとるためのひと工夫
生野菜だけではなく、温野菜も取り入れる。火を通すことでかさが減るので、多くの量を食べられます。
出来合いの総菜にはたっぷりの野菜を添えるレタスや千切り、トマトを添えるなどすれば、量も増えて食べごたえもアップします。また、野菜が少なめなお弁当やファーストフードのハンバーガーも自宅で食べる時は野菜を加えることで、お食事バランスがよくなります。
ラーメン屋では、五目ラーメンと野菜のメニューを選び、取り分ける。ラーメンを食べるのであれば、具の少ないラーメンを五目ラーメンに変え、さらにもう一品、野菜炒めなどの野菜のメニューを選び、取り分けて食べることがおすすめです。ラーメンはカロリーや塩分も高く、栄養バランスがとりにくいメニューの1つですので、工夫して食べましょう。
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