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栄養士コラム VOL.16 『減塩表示を正しく理解しよう』

 

最近は健康志向の高まりから「減塩」と表示された食品が増えてきました。
「減塩食品」は通常の食品より塩分量が少なくなるよう配慮された食品なので、普段の食事にも
上手に取り入れていきたい食品ですが、表示基準に注意点があるため過信は禁物です。
そもそも、栄養表示基準では、以下のどちらかの条件を満たすことで「減塩」と表示できます。

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つまり、同じメーカーが出している同様の商品と比較した場合の「減塩」として販売されている食品もあり、減塩食品すべてが必ずしも塩分量が少ないということではありません。
例えば、某食品メーカーの味噌汁は以下の通りです。

通常    :ナトリウム857mg(塩分2.2g)
減塩タイプ:ナトリウム574mg(塩分1.5g)

この食品は相対表示の条件を満たすことで減塩と表示されています。しかし、一般的な味噌汁は1杯あたり約15gなので、減塩タイプ味噌汁の塩分量がとても少ないかと言われるとそうではないのです。


減塩食品を購入するときには、パッケージの栄養成分表示の「ナトリウム」の量をチェックし、
前回のコラムで紹介したようにナトリウムと塩分を換算して塩分量を把握するようにしましょう。