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栄養士コラム

栄養士コラム VOL.47 『フレーバーウォーターについて』

 

気温もぐんぐん高くなって、冷たい飲み物を飲む機会も多くなってきました。vol47 figure01

最近人気の高い清涼飲料水に「フレーバーウォータ―」と呼ばれるものがあります。

フレーバーウォーターの特徴をご紹介します。 

特徴1 見た目は無色透明です(水やミネラルウォーターと同じです)。 

特徴2 味は一般的に薄味で、後味がすっきりしています。 

特徴3 ミネラルウォーターと同じブランドで発売されることが多いです。

その場合、フレーバーウォーターのパッケージは、同一ブランドのミネラルウォーターと似ています。

次にフレーバーウォーターとミネラルウォーターの成分を比較しました。

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両者の見た目は非常に似ていますが、成分は大きく違いがあることが分かります。

ミネラルウォーターには炭水化物は含まれていませんが、フレーバーウォーターには炭水化物が含まれています。

フレーバーウォーターはミネラルウォーターと間違えて購入される事例もあるようです。

飲み物に含まれる炭水化物は、特に血糖値が上がりやすい傾向があります。 血糖値が高めの方は留意しましょう。

 

“フレーバーウォーターには炭水化物が含まれています“

(見た目はミネラルウォーターと似ているので留意しましょう)

 

栄養士コラム VOL.46 『知っていますか?ドレッシングの塩分量』

 

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暖かい季節になり、葉物野菜も美味しくなってきました。新鮮な旬の野菜を美味しく食べるサラダを皆さんも召し上がる機会が増えているのではないでしょうか?

しかし、その時に気を付けたいのがドレッシングの使い方です。何気なく使っているドレッシングですが実は隠れたデメリットが潜んでいるのです。その代表的なものが『塩分』です。せっかく健康的な食事と心がけてもドレッシングを使いすぎることによってたちまち高塩分の食事に変わってしまいますので留意しましょう。

今回は、代表的なドレッシングのカロリーと塩分をご紹介したいと思います。

 

①代表的なドレッシングのカロリー・塩分量(大さじ1杯あたり)

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中くらいのサラダボウルにドレッシングを一周かけるとおおよそ大さじ1杯程度になると  言われています。1日の食塩摂取量(目標6g未満)を考えても大さじ1杯くらいが妥当な  ドレッシング量と言えるでしょう。

 

②気を付けよう!ノンオイルの落とし穴

vol46 figure03 上の表をみてもわかるように同じドレッシングでも種類によってカロリーや塩分にバラつきがあるのがわかります。よく見かける『ノンオイル』のドレッシングはカロリーを抑えることは出来ますが実はその分塩分が上がってしまい一長一短となっています。選ぶときには成分表を正しく確認し、適切なものを選ぶようにしましょう。

栄養士コラム VOL.45 『スポーツドリンクに含まれる炭水化物量について』

 

vol45 figure01温かい日も増えて、スポーツをするにもよい季節ですね。

そこでスポーツドリンクに含まれる炭水化物量を調べました。

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スポーツ飲料にも糖質が含まれていることが分かります。

血糖値が上がりやすい方や高血糖で治療中の方は留意しておくことが望ましいです。

 

最近では、健康面を考慮した、糖質を控えた商品も多く見かけるようになりました。

上記の各関連商品の糖質量は以下のようでした。

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関連商品のほうは糖質が控えてあることが分かります。

<まとめ>スポーツ飲料水には、炭水化物が含まれています。

vol45 figure04血糖値が上がりやすい方や高血糖で治療中の方は留意しましょう。

ゼロと書いてあっても、糖質が入っていないということではありません。

1日1本程度にしましょう。

 

 

 

 <糖質の強調表示について>(参考:消費者庁栄養表示基準)

ノン・ゼロ・無・フリーという表示の文言は、 飲料100ml当たり、エネルギー5kcal、糖質0.5g未満の場合、表示ができます。

飲料500ml1本では最高でエネルギー25kcal、糖質2.5g含まれる可能性がます。

※ノン・ゼロ・無・フリーと書いてあっても、糖質が入っていないという意味ではありません

栄養士コラム VOL.44 『外食・中食はどう食べればいい?』

vol44 figure01普段、生活をしているとどうしても3食自宅で食事を食べることが難しい場合が多くあると思います。 外食やテイクアウトのような中食のメニューには高い利便性がある反面、炭水化物(ご飯、麺、パンなど)やたんぱく質(肉、魚など)だけの組み合わせが多く、バランスが乱れがちです。また、揚げ物や濃い味付けなど、エネルギーアップのもととなる調理法も多く、注意が必要となってきます。
今回は、そんな時どのように食事を摂ればバランスが整うのかお話ししたいと思います。

 

vol44 figure02①主食・主菜・副菜の揃った定食スタイルがおすすめ!  

 焼き魚定食や生姜焼き定食など皿数が多いものを選ぶことがおススメです。また主食(ごはん)の量は減らしたり、雑穀米に変更するなどすると更に糖質の摂りすぎを防ぐことができます。

 

②単品料理を選ぶときは具材の多いものを選んだり、 野菜のおかずをプラスするなどの工夫を!

 例えば、カツ丼を少し残して、その代わりに野菜を中心とした副菜を1品追加。

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③洋食や中華よりエネルギーが低めの和食に

 ただし、和食の時は、漬物や味噌汁などによる塩分の摂りすぎに注意が必要です。

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④エネルギー量や栄養成分表示をチェック!

 最近ではメニュー表やパッケージの裏面にエネルギーや塩分、炭水化物量などが記載されている  ものが多くあります。どちらにしようか迷ったら数字が低いものを選ぶようにすると良いでしょう。

 

 

栄養士コラム VOL.43 『缶コーヒーの炭水化物の量について』

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まだまだ寒い日が続いています。寒い時は温かい飲み物があるとホッとしますね。

今回は、缶コーヒーに含まれる炭水化物の量を調べました。

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微糖や無糖の表記がない標準的なコーヒーでは、炭水化物は約13gあります。
この量は、スティックシュガー(1本3g)に置きかえると4本程度になります。
例えば、微糖や無糖の表記がない缶コーヒーを1日に4本飲むと、炭水化物量は52gとなります。これは、女性用ご飯茶碗約1杯弱の炭水化物量(ごはん量150g<炭水化物量55g>)と同じになります。

微糖や無糖と書かれた商品を利用すると、炭水化物の摂取量を減らすことができます。
血糖値が上がりやすい方や、標準的な缶コーヒーを1日に複数本飲む方はそのうちの何本かを、微糖や無糖に変更することもおすすめです。 ご自身の血糖値のご状況や飲む本数によって、微糖や無糖の商品も上手に利用していきましょう。

 

<まとめ>

缶コーヒーは微糖や無糖にすると、炭水化物の摂取量を控えることができます。
(微糖では約6割減、無糖では約9割減)