戸塚西口さとう内科 糖尿病 腎炎 腎不全 甲状腺

栄養士コラム

栄養士コラム VOL.46 『知っていますか?ドレッシングの塩分量』

 

vol46 figure01

暖かい季節になり、葉物野菜も美味しくなってきました。新鮮な旬の野菜を美味しく食べるサラダを皆さんも召し上がる機会が増えているのではないでしょうか?

しかし、その時に気を付けたいのがドレッシングの使い方です。何気なく使っているドレッシングですが実は隠れたデメリットが潜んでいるのです。その代表的なものが『塩分』です。せっかく健康的な食事と心がけてもドレッシングを使いすぎることによってたちまち高塩分の食事に変わってしまいますので留意しましょう。

今回は、代表的なドレッシングのカロリーと塩分をご紹介したいと思います。

 

①代表的なドレッシングのカロリー・塩分量(大さじ1杯あたり)

vol46 figure02

中くらいのサラダボウルにドレッシングを一周かけるとおおよそ大さじ1杯程度になると  言われています。1日の食塩摂取量(目標6g未満)を考えても大さじ1杯くらいが妥当な  ドレッシング量と言えるでしょう。

 

②気を付けよう!ノンオイルの落とし穴

vol46 figure03 上の表をみてもわかるように同じドレッシングでも種類によってカロリーや塩分にバラつきがあるのがわかります。よく見かける『ノンオイル』のドレッシングはカロリーを抑えることは出来ますが実はその分塩分が上がってしまい一長一短となっています。選ぶときには成分表を正しく確認し、適切なものを選ぶようにしましょう。

栄養士コラム VOL.45 『スポーツドリンクに含まれる炭水化物量について』

 

vol45 figure01温かい日も増えて、スポーツをするにもよい季節ですね。

そこでスポーツドリンクに含まれる炭水化物量を調べました。

vol45 figure02

スポーツ飲料にも糖質が含まれていることが分かります。

血糖値が上がりやすい方や高血糖で治療中の方は留意しておくことが望ましいです。

 

最近では、健康面を考慮した、糖質を控えた商品も多く見かけるようになりました。

上記の各関連商品の糖質量は以下のようでした。

vol45 figure03

関連商品のほうは糖質が控えてあることが分かります。

<まとめ>スポーツ飲料水には、炭水化物が含まれています。

vol45 figure04血糖値が上がりやすい方や高血糖で治療中の方は留意しましょう。

ゼロと書いてあっても、糖質が入っていないということではありません。

1日1本程度にしましょう。

 

 

 

 <糖質の強調表示について>(参考:消費者庁栄養表示基準)

ノン・ゼロ・無・フリーという表示の文言は、 飲料100ml当たり、エネルギー5kcal、糖質0.5g未満の場合、表示ができます。

飲料500ml1本では最高でエネルギー25kcal、糖質2.5g含まれる可能性がます。

※ノン・ゼロ・無・フリーと書いてあっても、糖質が入っていないという意味ではありません

栄養士コラム VOL.44 『外食・中食はどう食べればいい?』

vol44 figure01普段、生活をしているとどうしても3食自宅で食事を食べることが難しい場合が多くあると思います。 外食やテイクアウトのような中食のメニューには高い利便性がある反面、炭水化物(ご飯、麺、パンなど)やたんぱく質(肉、魚など)だけの組み合わせが多く、バランスが乱れがちです。また、揚げ物や濃い味付けなど、エネルギーアップのもととなる調理法も多く、注意が必要となってきます。
今回は、そんな時どのように食事を摂ればバランスが整うのかお話ししたいと思います。

 

vol44 figure02①主食・主菜・副菜の揃った定食スタイルがおすすめ!  

 焼き魚定食や生姜焼き定食など皿数が多いものを選ぶことがおススメです。また主食(ごはん)の量は減らしたり、雑穀米に変更するなどすると更に糖質の摂りすぎを防ぐことができます。

 

②単品料理を選ぶときは具材の多いものを選んだり、 野菜のおかずをプラスするなどの工夫を!

 例えば、カツ丼を少し残して、その代わりに野菜を中心とした副菜を1品追加。

vol44 figure03

 

③洋食や中華よりエネルギーが低めの和食に

 ただし、和食の時は、漬物や味噌汁などによる塩分の摂りすぎに注意が必要です。

vol44 figure04

 

④エネルギー量や栄養成分表示をチェック!

 最近ではメニュー表やパッケージの裏面にエネルギーや塩分、炭水化物量などが記載されている  ものが多くあります。どちらにしようか迷ったら数字が低いものを選ぶようにすると良いでしょう。

 

 

栄養士コラム VOL.43 『缶コーヒーの炭水化物の量について』

vol43 figure01

 

まだまだ寒い日が続いています。寒い時は温かい飲み物があるとホッとしますね。

今回は、缶コーヒーに含まれる炭水化物の量を調べました。

 vol43 figure02

 

微糖や無糖の表記がない標準的なコーヒーでは、炭水化物は約13gあります。
この量は、スティックシュガー(1本3g)に置きかえると4本程度になります。
例えば、微糖や無糖の表記がない缶コーヒーを1日に4本飲むと、炭水化物量は52gとなります。これは、女性用ご飯茶碗約1杯弱の炭水化物量(ごはん量150g<炭水化物量55g>)と同じになります。

微糖や無糖と書かれた商品を利用すると、炭水化物の摂取量を減らすことができます。
血糖値が上がりやすい方や、標準的な缶コーヒーを1日に複数本飲む方はそのうちの何本かを、微糖や無糖に変更することもおすすめです。 ご自身の血糖値のご状況や飲む本数によって、微糖や無糖の商品も上手に利用していきましょう。

 

<まとめ>

缶コーヒーは微糖や無糖にすると、炭水化物の摂取量を控えることができます。
(微糖では約6割減、無糖では約9割減)

 

 

栄養士コラム VOL.42 『年越しそば 何を載せますか?』

 

年の瀬も迫り、寒さも一段と増してきました。vol42 figure01

年末年始は行事も重なり色々な食事を口にする機会が多いと思います。中でも12月31日の大晦日に食べる『年越しそば』は長く伸ばして細く切って食べることから「健康長寿」「家運長命」などの縁起を担いで食べられるようになったといわれています。

しかしながらいくら縁起物の年越しそばと言えど、食べ方を誤ると高糖質や塩分過多などの危険が潜んでいます。今回は様々な蕎麦のカロリーや糖質、塩分などを比較し選び方についてご紹介したいと思います。

 

Q. 次のうちあなたならどの蕎麦を選びますか?

 

vol42 figure02

 

どれも代表的なそばの種類ですが、カロリーや糖質、塩分を比較してみると意外と差があることがわかります。鴨南そばはカロリーは高めですが、出汁の割合が多い為他の2つに比べて塩分量は低くなります。また、かき揚げそばはかきあげに脂質と糖質が多い為、カロリー、糖質共に上がってしまいます。なめこおろしそばはカロリーも糖質も低めですが、他の2つに比べてあっさりしているので満足感が薄くつい大盛りなどにしてしまいがちです。

せっかくの縁起物ですからしっかりと適量や適切な具材を見極め楽しく健康に食べて新年を迎えたいですね。